不審な利用者は自走式の監視カメラが追跡
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110928/369557/
以前会社のデータセンターをどこの国に置くか評価をしたことがある。
日本、シンガポール、シドニーでいくつかのデータセンターをピックアップして評価をした。結果はシンガポールのEquinixが評価が高かった。
日本のデータセンターはセキュリティが全般的に評価が低かった。低いといってもシステム自体はそろっている。ただし不完全。たとえば入り口でテールゲートができたりする。
個人を特定してなりすましを防ぐには生体認証は必須。ICカードだけだと盗難にあった時にすぐに連絡をしないと悪用される。
マシンルーム前室の画像解析装置を使った共連れ防止は当たり前。
共連れ防止には画像解析装置を使っているという。こんなのを見つけた。
奥田商事|映像伝送とナンバープレート認識、360度カメラ、ドライブレコーダー
この会社のシステムだろうか。
セキュリティレベルが最も高いマシンルームでは、利用者に携行を義務づけたICカードから発する超音波によって、その所在をリアルタイムで自動監視する。
面白いのはこれ。ICカードで所在をリアルタイムに監視して、違う場所にいるとカメラで追っかける、通報をするシステム。では、ICカードを床とかに置くと、放置されているという連絡されるらしい。
おそらくは微弱な振動を感じ取るのではないかと推測する。自動的に振動を繰り返す機器、携帯のバイブレータとかを使ったらどうなるのか興味がある。