データ伝送をする際のチェックリスト
新しいベンダーに給与データ送信を変えたところ全銀形式を理解していなくてデータ伝送時にエラーが出まくり。もう少しまじめに管理しておくべきでした。
今後同じエラーを起こさないためにデータ伝送時にチェックする項目をまとめておきます。
データ伝送の規格
- データ伝送の規格はあきらかになっていますか。
- バージョンによる違いはありますか。
入力データの形式
- こちらが受け取れる入力データの形式はあきらかになっていますか。
- 十分な量でありかつ実際にプロダクションで使われているサンプルデータは用意されていますか。
データ伝送の形式
- データ伝送の形式はあきらかになっていますか。
- 固定長・可変長のいづれですか。
- 項目について、データ種・長さ・必須項目は明らかになっていますか。
- ベンダによりカスタマイズの余地はありますか、あるとすればどの項目ですか。
入力データと出力データのマッチング
- 入力データと出力データをマッチングしてください。
データについて確認します。
- 文字コードの指定はどのようにしますか。
- 使える文字種類に制限はありますか(半角のみ、など)
エラーが出た場合
- エラーはクライアント側ですか、サーバー側ですか。
- エラーコードは戻っていますか。
- 送っていると思われるデータと送信データは一致していますか。