試験の形式

今回は試験の形式について書いてみます。

試験会場は飯田橋にあるBritish Counsilの一室で行われます。部屋の広さはそのときの人数にもよっても変わり一番小さいときですと6名入ったらいっぱいという部屋がありました。

教室が広く人数がいっぱいいても、すべてがヘリオットワットの生徒とはかぎりません。なぜか他のイギリスの大学と一緒に試験を行うことが多いからです。

試験に持ち込めるのは、ボールペン、電卓のみだけだったと記憶しています。鉛筆は不可です。初めての試験の時に勘違いして鉛筆と消しゴムだけそろえて会場に入ってしまいあせった記憶があります。ただBritish Counsil側でもボールペンを用意していてくれたの、それを借りることで試験を受けられました。

電卓は関数電卓までなら問題ありませんが、プログラミングができたり、文字が打ち込めるタイプは不可のようです。電卓を使う科目はAccounting, Quantitative Method, Financialなどであり、計算はそれほどややこしくないのですが、量が多く、電卓とはいえ検算が必須です。

試験はどの教科も3時間で決まっています。3時間がどういう時間かというと、普通の大学の試験や受験に比べても長く、ずっと緊張していたらとても体力がもちません。また前日に飲みすぎたりすると後半はかなり眠くなってきます。

3時間は長いようですが、試験の量から比べるとほとんどあまることはありません。どちらかというと書きっぱなしです。終わる頃には手がだんだんと痛くなってきます。